風邪引いた。日記@10月8日

10月 8, 2008 on 12:25 pm | In diary | コメントは受け付けていません。

自分でもはっきりと風邪だ、とわかる風邪に陥ったぜ・・・。
関節が痛い。
とくに腰が痛い。というか激痛レベル。
歩くときにからだがゆがんでる。
たまにビシッと稲妻が走ると、
初めて二足で立ち上がったチンパンジーの子供みたいなポーズで固まる・・・
食欲もない。
また激やせしちゃうよ。
どうしたものか。

本来この季節はこの世界でもっとも完成された定食、
つまり「さんま塩焼き定食」を毎晩食べまくって、
米と味噌汁とさんまが織り成すアンサンブルにまどろんで、
冬に向けて脂肪を蓄える時期。
なのに今はそれがまったくない・・・

海外に暮らす日本人の苦労として
秋刀魚が食べられない*1、というのはでかいと思う。
ああ秋刀魚よ・・・

*1 : 正確に言うと食べるチャンスはあるんだが、
家で簡単に焼いて食べる、とはいかないのよ。
しかも独りだし。

■アメリカ発の金融
激震はまだ続く・・・
ニューヨークも東京も平均株価下落がセンセーショナルに取り上げられる。
為替が1ドル=100円レベルとなってきた。
ユーロなんて130円台じゃないか、こんなの何年ぶりに目にする数字だろう。
なんてこった。

しかしこうやって経済を見ていくのはおもしろい。
自分はマクロ経済が好きだなー、というのを再確認するようだ。
このあとのシナリオってどうなるのだろう、と考えているのが楽しい。
各国政府が公的資金を投入して救済策を提示するとして
ほんとに保証しきれるのだろうか。
芋づるの最初の芋がアメリカで、次はどこだろ・・・まだまだ地雷があるよなー。

■こんにゃくゼリーとか事故米とか
どう考えても事故米問題のほうが根が深く、関わっている人間の悪意を許しがたい、
と感じるのだが、こんにゃくゼリーで目くらましですか。
こんにゃくゼリーを製造中止にさせたら仕事したとでも思ってるのかよ。
やるべきことって、こんにゃくゼリーを食べるときの注意点を
もう一度知らしめることだろ。
なぜ消費者が無知であることを放置するのか。
愚かな大衆と、それを導く賢い一部の人たち。
そういった風に単純化は出来ないかもだけど
日本人自体がそういった仕組みに積極的にコミットしているようにもみえるからな。

しかし、
こんなの担当大臣の選挙前のパフォーマンスなんだろうが、
実際に製造中止に追い込んでいることを考えると罪は重い。
これも官製不況の一環だ。
消費者庁なんて、調子いいことだけいっておいて、結論はいつだって規制強化。
長期的にみたら一般的な庶民にとってメリットなんてなんにもないよ。

それより事故米問題を契機にもっと米をどうするとか
政策的な問題提起はないものなのかね。
事故米なんてとんでもない悪意の元に行われた組織犯罪だぜ。
事故米っていうか毒入り米流通事件だ。
健康被害がおきてないんだか口封じさせられてるんだか。
いや、そもそも健康被害が起きたとして、この事故米が原因だとは
とても特定できない仕組みにしてあるんだろうけどさー。
・・・役人には稀有な人材も大いし、ビジョンをもって仕事をしている人も
たくさんいるのはわかるんだが、やはりこの国を役人に任せるべきではないのだ。
と思うこのごろ。

やはり政府は小さくあるべきだ・・・

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