レバニラから学ぶ
6月 18, 2008 on 1:27 am | In eat | コメントは受け付けていません。暑くなってきた今日この頃、あぶらっこくてがつーんとくるもの食べたくなります。
そういうときになんとなーく足が向かう先は中華料理屋だったりして
餃子とビールとメンマを頼んで、その後に出てくるのがレバニラだったりするわけで、
こっちじゃそんな贅沢はないのですべてDIY精神。
よし、ひさびさレバー食って、体内の鉄分を活性化させて、来るべき季節に備えるか!と。
まあ実際は、スーパーでレバーを見つけて「うまそうじゃーん」と買ったはいいものの
しばらく冷蔵庫で放置されているのを見つけて「このまま廃棄処分じゃまずい」と
応急処置的につくった、という・・・
ともかく、レバニラつくった。
結論から言うとこれは僕の代表作になったね。
08年上半期MVPは遅れてきたレバニラに決定。
この半期の締めの最後に滑り込み。いやー間に合ってよかった。
ところで今回のレバニラはなかなか自分も成長の後がみえた、
というか大げさにいうと勉強になったぜよ・・・。
今回はこんな感じの材料でいってみた。
レバー 1パック(1ポンド=450グラムくらい)
たまねぎ 特大1個
にら 1束
赤パプリカ 1個
しょうが
にんにく
ほんとはこの写真に写っているすべてを投入しようを思ったんだけど
たまねぎとパプリカとレバーを準備したところで
あまりにも量が多くなってきたのに不安になって
その他パプリカ、長ネギは撤収。えのきも撤収。
冷蔵庫で次回まで待機となりました。
レバーに下味を、と思って血抜きしたあとに
しょうゆ+酒+塩+胡椒+ごま油につけておいた。
これを炒めているときに問題発生。
今思えば、ここでの判断が良かった。
何が発生したのか、
「フライパンのなかでしょうゆが焦げ始めた!」
レバーは鶏レバーにした、すなわち
でかい&プリプリして膨らむ、
それ故、なかなか火が通らなかったのよね。
そしたら時間をかけすぎたらしくフライパンの一部で
しょうゆとにんにくとしょうが焦げ始めた。
普段こういうケースに遭遇すると「えーいままよ」と
そのままニラを投入してしまうところなんだが
今回は冷静にすぐに火を止めて、いったんレバーを引き上げて、
フライパンを洗って焦げ付いたしょうゆを落として
それから調理再開。
この無難な判断の結果、
まったくもってうまいとしか言いようのないレバニラが完成。
不測の事態が発生したときに、強引に進めるのではなく
勇気を持って一時撤退した方がいいときもある。
臥薪嘗胆を厭わない。
そんな教訓を得た、有意義なレバニラであった。
つまり臥薪嘗胆って言葉を使いたかっただけ。
何事も火加減って難しいな!
パプリカの赤が効いてるよね。
たまねぎがうまい。マジで。
冷蔵庫に保存して4日間も食べられました。
ごちそうさま。
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